「信託」を通じて、「明るい資産承継」のお手伝いを
させていただくことが出来ればこの上ない喜びです。
弊社は「お客様と心をひとつに」という思いから「ハートワン信託株式会社」として2017年10月より事業を開始しました。
その後、大和リビングカンパニーズとして総合的に皆様の資産をお守りするという決意を新たにする意味で、2022年6月1日をもって「大和リビング信託株式会社」に社名を変更いたしました。
「信託」とは、「信じて託す者(委託者)」と「信じられ託される者(受託者)」との間で成立する契約です。
中世英国で、敬虔な信者と教会との間で成立した「ユース制度」に端を発する「信託」の概念は、十字軍の兵士が出征するときに、財産を信頼できる者に預けて残された家族の生活を守る目的でも活用されました。
このように、「信託」とは人の強い想いを繋ぐ契約であり、それがゆえに重い責務を伴うものでもあります。
「信託契約」でお預かりする資産が「信託財産」として登記され、「信託法」や「信託業法」により手厚く保護されるのも、受託者としての信託会社の責任が厳しく定められているのも、この信託の根本理念に基づくものです。
一方で「信託」は、資産承継をめぐるお悩みへの一つの解決策として、非常に有効な手段でもあります。
分割が難しい不動産の資産承継、「遺言」では難しい何代先までも指定可能な資産承継、管理能力低下時の信頼できる資産管理等、「信託」を活用することで様々な課題への回答をご用意することが出来ます。
腰が重くなりがちな「遺言」に代わり、まずは資産承継について、ご家族や親しい方たちと、信託を活用した方策をご相談されてはいかがでしょう?
弊社がご提供する「信託」を通じて、「明るい資産承継」のお手伝いをさせていただくことが出来ればこの上ない喜びです。
大和リビングカンパニーズが長年にわたり培ってきた賃貸住宅管理運営に関する様々なノウハウと初心を忘れることなく皆様の思いに応えてまいりたいと存じます。
引き続き、ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
大和リビング信託株式会社
代表取締役社長 安藤 宏史